
40 Red Hat Enterprise Linux 4 によるソフトウェア RAID
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md デバイスに RAID パーティションを戻す
次に、各
RAID
デバイスにパーティションを戻します。
パーティション
sdb1
を
md0
デバイスに戻して、そのパーティション上にデータを再構築
するには、次のコマンドを使用します。
mdadm -a /dev/md0 /dev/sdb1
パーティションの再構築中に状態を追跡するには、
watch
cat /proc/mdstat
コマンド
を実行します。再構築の状態と進捗状況を確認できます。次のような状態が表示されます。
md2 :active raid1 sdb3[2] sda3[0]
5116608 blocks [2/1] [U_][=>..............] recovery = 7.7%
(397888/5116608) finish=1.7mins
再構築の終了後に
watch
cat /proc/mdstat
コマンドを実行すると、このデバイス例の
場合であれば次のような結果が返されます。
md0 :active raid1] sda1[0] sdb1[1]
104320 blocks [2/2] [UU]
それぞれの
RAID
デバイスに各パーティションを戻すには、
mdadm -a
コマンドを使用し
ます。
すべてのパーティションを追加し終わったら、「ドライブ障害に対するシステムの準備」で
説明した
GRUB
コマンドを実行して、新しいディスクの
MBR
上に
GRUB
をインストール
します。この作業が終了したら、
RAID
設定が完全に復元されます。
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